同調圧力が強く、また「皆と同じ」が尊ばれる日本では、他者と一緒であることを重視するあまり、社会全体で沈んでいく状態を生み出しかねない。このような中で改めて求められるのが、一人ひとりの自立心である。為末さんは自立心を「自らの頭で考え自らの身を守り、自らの意志と力で人生を切り拓く力」と定義する。つまり、自分の頭で考え、他者に頼らなくても自分を守る力である。このような自立心があるとは、どういう状態か?また自立心はどのようにすれば育つのか?これらを為末さんに語っていただく。
Deportare Partners代表/元陸上選手