斬新なアイデアとは、今はなくても未来から見た時に「当たり前のもの」である。こう話すのは、コンピュータインターフェースの第一人者である暦本純一氏である。スマホのスワイプ技術の開発などで世界的に知られる。今でこそ当たり前の技術は、スマホもなかった時代にどのように生み出されたのか?暦本氏は常に「妄想」が起点だといい、その妄想を実現しようと手を動かすことで「アイデア」が生まれるという。妄想とは「やりたいこと」である。ここからは 頭で考えるのではなく、「手」を動かして、つまり行動しながら考える。このタイトルでは、暦本氏にアイデアの発想について語っていただく。
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