皆さんは仕事をどのように捉えているか。困難があっても頑張れば乗り越えられるもの、諦めずにやり続けることが大事だなど、人それぞれの「仕事哲学」がある。これらに対し、経営学者の楠木建氏は、「絶対悲観主義」を提唱する。それは仕事で頑張っても成果は出ないと考えること。そもそも仕事とは思い通りにならないと考えること。 このような悲観主義に希望はあるのか?楠木氏は、悲観の壁を打ち破った先に「本物の楽観」があるという。そして、悲観を前提に置くことで、仕事は苦でなくなり、実行スピードは上がり、自分の本当の強みが見つかるという。逆説的なこの「仕事観」はどのような効果をもたらすのか。楠木氏の新著『絶対悲観主義』の内容をご本人が語る。
アプリで聴いてみよう