これまでは精神障害として扱われてきた発達障害だが、その理解と認知が広まり、現在では、一つの特性と位置付けられるようになってきた。とはいえ、未だマイノリティであり、社会生活において様々な苦労を強いられている。スピーカーの横道誠さんは、文学研究者として大学に勤めているが、40歳の時に、自閉スペクトラム症とA D H D(注意欠乏多動症)と診断された。これらも発達障害である。そんな横道さんに、発達障害の人の特徴とともに、彼らがなぜ社会で生きにくいのかを語ってもらう。10人に一人と言われる発達障害だが、その傾向がある人を含めると多くの人が何かしらの生きにくさを感じていると思われる。本コンテンツはそれら、「生きにくさ」の正体を探るものとなれば面白い。
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