人は誰もが「自分で学ぶ力」を持っている。「学び」と言えば学校の教育を思いがちだが、学びとは本当に教わることだけだろうか。学びとは何か、また知識とは何か、覚えても使えない知識と、新しいことを生み出すことができる知識は何が違うのだろうか。本シリーズでは、認知科学の視点からそれらの問題をを紐解いていく。
慶應義塾大学環境情報学部教授