これまでと違うものの見方を手に入れるために、「だから思考」を脱し、セレンディピティ、シンクロニシティ感覚を鍛える方法を、古典から模索できないか。 先が見えない時代だからこそ、先人の智慧に学ぶ。先人は、見えない何かを大事にしていた。それは何か?浮かびあがってきたキーワードが、運縁勘である。 易、孔子、空海、世阿弥、ユクスキュル(生物学者)、二宮尊徳、ユング…から考える。能楽師であり、身体的に古典を読む鬼才が放つ、価値観をゆさぶる6回。
能楽師