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ニーチェは『ツァラトゥストラ』で何を言いたかったか

ニーチェの代表作にして永遠の問題作『ツァラトゥストラ』は、とっつきにくい。「神の死」はともかく、「永遠回帰」や「超人」などは今ひとつピンとこない。しかし、「精神」よりも「からだ」に目を向け、「体系」や「要約」は棚に上げて、じっくり「つまみ食い」する本だと言われたら、どうだろう。じつは『ツァラトゥストラ』は難解な本ではなく、元気が出る本なのだ。『ツァラトゥストラ』を忠実に、明るく軽やかに翻訳したドイツ文学者の丘沢静也氏が、その魅力を存分に語る。

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丘沢静也
丘沢静也

ドイツ文学者

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