2020年に出版された『遅いインターネット』では、今日のSNSを中心としたインターネットがその速さを追求するあまりに、人を思考停止に陥らせる弊害があることを取り上げ、大きな反響を呼んでいる。著者の宇野常寛は、インターネットがもたらすべき本来の価値を見つめ直し、インターネットとの正しい向き合い方を提唱している。本コースでは、宇野氏自身に『遅いインターネット』を執筆したきっかけ、同書で主張している『遅いインターネット』とはどういうことか、そして、出版から1年経った現在考えていことについて語る。
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