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酒井隆史

大阪公立大学教授。専門は社会思想史。著書に、『通天閣 新・日本資本主義発達史』(青土社)、『暴力の哲学』『完全版 自由論 現在性の系譜学』(ともに河出文庫)、『ブルシット・ジョブの謎 クソどうでもいい仕事はなぜ増えるか』(講談社現代新書)など。訳書に、デヴィッド・グレーバー『ブルシット・ジョブ クソどうでもいい仕事の理論』(共訳、岩波書店)、『負債論 貨幣と暴力の5000年』(共訳、以文社)など。最新刊の翻訳書はグレーバーの遺作である『万物の黎明』(光文社)。