1977年生まれ。哲学者、筑波大学人文社会系教授。専門は、西洋近世哲学史。国際基督教大学教養学部人文科学科卒、大阪大学大学院文学研究科文化形態論博士前期課程修了ののち、博士後期課程単位取得満期退学。渡仏後はドゥニ・カンブシュネルに師事し、2010年にパリ第一大学大学院哲学科博士課程修了、哲学博士。著書に、『デカルトの憂鬱』(扶桑社、2020年に新書化して『デカルト 魂の訓練』に改題)。翻訳書に、ロランス・ドヴィレール『デカルト』(白水社)、ドゥニ・カンブシュネル『デカルトはそんなこと言ってない』(晶文社)ほか。