今回の「何を伝えたかったのか」シリーズでは、17世紀フランスの哲学者ルネ・デカルトの『方法序説』を解説します。カンブシュネル著『デカルトはそんなこと言ってない』の邦訳出版を機に、デカルトに対する再評価の機運が高まっています。本コンテンツでは従来の限定的で図式的な解釈を超えて、デカルトの思想の本質に迫ることを目指します。カンブシュネルの弟子であり、デカルト研究を続ける津崎良典氏を迎え、テキストに基づいた新しい解釈を通じて、「我思う、ゆえに我あり」だけでは語り尽くせないデカルト哲学の真髄へと皆さんをご案内します。
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